はじめに 「四国三郎」とは、愛媛県石槌山脈瓶ヶ森を源流とし、高知県、徳島県を東西に流れる幹川流路延長194キロメートルの一級河川「吉野川」のことです。「坂東太郎」と呼ばれる関東の利根川、「筑紫次郎」と呼ばれる九州の「筑後川」とともに、日本を代表する大河であり、また「暴れ川」としても知られています。

かつては度々氾濫を起こしましたが、その洪水の際には、豊富な養分を含む土を運び、周辺の土壌を豊かにし、阿波藍の連作をも可能にしました。特に江戸から明治にかけての最盛期には、全国の25%の収穫量を占め、阿波は日本一の藍の生産地となりました。

そのような歴史を振り返ってみても、古来より四国三郎吉野川は、豊かな恵みを周辺地域にもたらす大切な存在であったのです。

 

そして、その大河の名にあやかり、徳島県内の厳選された農家で育てられた牛を「四国三郎牛」と呼んでいます。

 

最高品質をお届けするために

生産者同士の情報共有や勉強会の定期的な開催により、肥育技術を日々高めています。

パックシールについて

 

「交雑種」の商品に、つけられています。

四国三郎の恵みを受け健康に育った牛です。

 

「黒毛和種」の商品に、つけられています。

黒毛和種ならではの良質な肉質と細やかなサシ、極上な旨みが特徴です。